【瀬戸内海産のワタリガニを伝統製法の塩蒸しに】本格塩むしかに(12月12日〜翌年2月出荷分) 天然 ワタリガニ ガザミ お取り寄せ お歳暮 ギフト2杯(約500g×2) 商品内容2杯(約500g×2) 賞味期限5日間(冷蔵保存) 【お届け日につきまして】 ※12月12日〜翌年2月出荷分です。
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※最短発送をご希望の場合は、「指定日無し」でご注文下さい 入荷次第お届け日をご案内いたします 関連商品の価格帯 7,020円 7,560円 14,040円 15,120円活きた「わたり蟹」をそのまま仕入れ、『志ほや』の伝統製法で「塩むし」に仕上げました。
塩竃(しおがま)でじっくりと蒸し上げた「わたり蟹」は、その身肉の内に旨みが凝縮されています! 活きのいい「わたり蟹」はそのままにしておくと、脚がはずれてしまうので、仕入れてすぐに活き締めにする。
本竃(ほんがま)へ塩を敷き詰めて、塩の上に厚手の布を敷いて、「わたり蟹」を置いていく。
上に塩をかけなくても、1時間半もの間、本竃(ほんがま)で蒸し続けると、下から上がってくる蒸気と塩気でいい塩梅に。
作業場の温度はクラクラするほど高く、湿度も高い。
おまけに蒸気が充満して過酷な状態に。
もうもうとたつ蒸気で、手をのばせば届く所にいる相手の姿も見えない。
「蒸しサウナに入っとるんと同じですわ。
塩がええんか風邪もひかん」バケツ1杯分ほど汗をかいて、風呂上りみたいなさっぱりした顔で釜場の男たちは言う。
浜焼きは昔の塩釜炊きとほとんど同じで重労働だ。
塩蒸しにして約1時間半。
早いと生煮え。
長過ぎては身が固くなりすぎ旨味も落ちてしまう。
その見極めが難しい。
内子(蟹の卵)に火が通り、固まってきたらそろそろ完成。
ひと竃30パイ。
仕上がったカニがずらりと並び、塩の風味が当たり一面に漂って、なんとも言えない感動的な場面だ。
その後1時間ほど熱を冷ます。
冬でも作業場は熱気が充満しているので、急速に冷却をしていく。
渡り蟹(ガザミ)は卵が絶品。
志ほやでは、メスの子持ちのものを選んで入荷しています。
甲羅がある為、脚肉は丁度良い塩味となり、カニ本来の持っている旨味をそのまま楽しめます。
カニ味噌もほんのりきいた塩味がたまらない味わいです。